会長挨拶
さくら会会長 荒木もも子
看護学科同窓会さくら会は、平成17年2月に設立し今年で8年目となります。看護学科では今春10期生が卒業し、看護学科同窓会さくら会の会員数も800名程度の大所帯となりました。会員たちの近況も様々で、看護・保健師・助産師・養護教諭として現場で活動する者、大学院に進学、海外へ留学し、更に学びを深める者、島根大学の教員となり後輩の教育に励む者と様々ですが、さくら会設立10周年を目標に、成長した会員が母校と島根に恩返しできるようUターンを含め、計画中です。
平成20年度より、学生支援、地域医療の発展のため、島根の地域医療の発展を目標とした医学部の学生企画に対して助成を行っており、現在までに5件の企画のお手伝いさせていただきました。そして、附属病院の建築工事も進むなか、1期生が入学時より力を入れていた学内の緑化計画、散歩道づくりなど、学生のサークルと連動し行っていきたいと企画しています。
また、昨年は大型の地震が起こり、日本中が悲しい思いをしました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。会員の中にも被害を受けられた方もいます。私たち同窓会員は看護学を学んだ専門家として、人として、被災された方々のためにできることがあると思っています。今年も被災された方々の力になれるよう同窓会でできることを行っていきたいと考えています。
そして、医療者が不足している島根に対し、地域住民の方々が安心して医療を受けることができるよう、さくら会は貢献していきます。
会長 荒木もも子
07071